ツルムラサキの実で遊んでみよう

こんだ認定こども園

 5月に種蒔きをしたツルムラサキが成長し、10月に実ができました。

 実を取ってみると、汁が指に付きました。
「色水が作れそう!」
ということに気づき、すり鉢でつぶして、色水遊びが始まりました。

 ツルムラサキの色水は、紫色です。ペットボトルに水とツルムラサキの実を入れて振るだけでも、色水ができることを発見した園児もいました。

 毎日10~20個ずつ実が熟していくので、園児たちは登園時に「熟した実はあるかな~?」とチェックしていました。

 11月には濃いめの色水を作って、染紙あそびをしました。
 障子紙を三角形に折って、角を色水につけると…
「わぁー!きれい!!」
と紙を開いた瞬間に歓声が!!
ステキな模様に染まりました♪

 12月、園庭には雪が積もりました。空き容器に雪を詰め、かき氷を作っています。
「シロップはどうしようかな?」
「あ!ツルムラサキの実があるやん!!」

まだ残っていたツルムラサキの実をつぶし、雪のかき氷にかけると、ツルムラサキかき氷が完成しました✨

*ひとこと*(遊びのポイントや豆知識等)

ツルムラサキは夏野菜で、ビタミンやミネラル等を豊富に含んでいます。葉っぱはみそ汁やおひたしにするとおいしいです。実も食べられるので、間違って口に入れてしまっても安心です。