古市幼稚園
夏になり、固形せっけんをけずり、あわあわやシャボン玉遊びを楽しむ子どもたちです。
そこである日、「エゴノキの実」を子どもたちに見せました。
「この実、不思議な実なんだって~」と言うと、
『どういうところが不思議なんだろう?』とじーっと 実をみたり、匂いを嗅いだり、触ってみたりする子どもたち。
「先生、一回、つぶしてみて!」と言われ、潰してみると・・。あら不思議!ちょっぴり泡が出てきました。
「すごい!泡がでるんや!」びっくり顔の子どもたち!
「やってみたい!」とさっそく、つぶし始めます。
実は硬くてなかなかつぶせないので、ちょっと爪でひっかいたり、ビニール袋にいれてこぶしや木のブロックでたたいたり。
「ふってみたらどうなるかな?」と言いながら、シャカシャカ振り始めました。
すると泡が一気に増え、「すごーい!」
もにょもにょ触って「ふわふわで気持ちいい~!」と嬉しそうです。
「先生~カップちょうだい!」と泡をカップに入れて・・・・ブクブクブク~.。o○
「しゅわしゅわや~」
「炭酸ジュースみたい!」
「色入れたらいろんな味のジュースになりそう!」と大盛り上がりでした。
「泡がでる葉っぱもあるんだって!」
というとまたまた、びっくりの子どもたちでした。
まるいの
今回はエゴノキの実で泡遊びを楽しみました。エゴノキは、5月ごろに白いかわいい花を咲かせます。昔は石鹸代わりに利用されていたそうです。味が「えぐい」からエゴノキだと言われるように、果皮にはサポニンが含まれていますので、傷口につけたり、口には入れないように気をつけてくださいね。遊んだ後は手洗い・うがいを行ってください。他にも『ムクロジ』という実や『ねむの木』の葉も泡が出るそうです♪