今田幼稚園
・5月、窯元さんにお皿の作り方を教えていただきました。土の粘土は、いつも使っている粘土とは違ってずっしり重たいです。土粘土を叩いたり延ばしたりしました。そのあとはお皿の縁を立ち上げて、へらで模様を付けました。
・6月、窯入れをした後、火入れがありました。薪入れをする前に窯の煙突を見ました。煙突から渦を巻いて立ち昇る煙に圧倒されました。
・一人ずつ薪入れをしました。みんなの話し合いの中で「入れる時、顔が熱かった」「火が怖かったけど、やってみたらできて楽しかった」「友達のお父さんの入れ方を見て、ああやって入れたらいいんやって分かった」「おじさんたちが手伝ってくれたから奥まで入れられた」と自分の思いをみんなに伝えていました。
・火入れから8日後、世界にたった一つのお皿ができあがりました。できあがった自分のお皿に大満足です。
・今田でしかできない貴重な体験を通して、地域が大切にしているものに触れ、また、地域の方に大切にしていただく経験ができました。
*ひとこと*(遊びのポイントや豆知識等
隣接している今田小学校に「あけぼの窯」があり、今回はこのあけぼの窯でお皿を焼きました。
窯元さんや小学校の先生が夜を徹して火の番をしていただきました。