ヨモギでお茶をつくろう!

たきこども園

①ヨモギの葉を摘むと、ふわっと良い香りがし、「めっちゃいい匂いがする!」と子ども達。手に付いた香りを嗅いでみたり、すり鉢でヨモギジュースを作ったり、玩具のフライパンでヨモギチャーハンを作ってみたり・・・いろいろな遊びを楽しんでいました。そんな中、「家でヨモギ茶を作ったことがある!」という園児の話から、クラスでヨモギ茶を作ることになりました。

② 摘んだヨモギを2~3日間(完全に乾燥するまで)天日干しをします。そのまま煎じても美味しいですが、フライパンで炒るとより香りがよくなります。保育室中がヨモギの香りでいっぱになり、「何作ってるのー?」と他クラスのお友達も見に来てくれました。

③フライパンで炒ったヨモギをお茶パックに入れて、お湯で煮出します。ヤカンいっぱいに水を入れたので、この日は3パック入れました。炒った時とはまた違った香ばしい香りが漂ってきます。

④いよいよ試飲です!気になるお味は・・・「すごい!いい香り!」「苦~い!」と子ども達。一人一人感じたことを話していました。それでも、どの子も何杯もお替りをしていました。簡単に作れて、デトックス効果も高いですので、ぜひ作ってみてください。

*ひとこと*
・4月下旬~5月にかけての柔らかい新芽を摘むと、香りが良く、美味しいお茶が出来上がります。
・ヨモギはハーブの中でも万能薬とも言われている薬草です。効能はたくさんあり、デトックス効果、冷え性の改善、コレステロール値の改善、貧血の予防、美容効果・・・等々いろいろありますので、ぜひお試しください。