ビワ茶づくり

西紀みなみ幼稚園

ビワの葉 あまり汚れていない、きれいな状態の葉っぱを収穫します。                  

ビワの葉の裏側には、毛がたくさんあります。歯ブラシなどでこすってきれいに取り除きます。歯ブラシでこすると、毛がきれいに取れるので、子ども達は夢中でこすって楽しんでいました。

風通しの良いところで、葉っぱがパリパリになるまで、乾燥させます。10日~2週間程度で乾燥します。

乾燥したら、丈夫なビニール袋などに入れて、もんで葉っぱを崩し、小さくします。ハサミで切って細かくしてもいいです。子ども達はパリパリ、クシャクシャと、乾燥した葉っぱを手でもんで崩すのが楽しそうでした。

乾燥させ、細かくしたビワの葉を、フライパンに入れて、弱火で炒ります。こげないように気を付けて、いい香りがたち、少し茶色っぽくなったら火を止めます。

お茶パックに、ビワの葉を入れます。やかんに入れて、煮ます。火にかけて、10分以上とろ火でぐつぐつ煮ます。(沸騰させる)

冬はホットで。夏は冷やして。どちらでも美味しいです。色はオレンジっぽい茶色。味はあまり癖がなく飲みやすいです。

幼稚園で作った時には、給食の時間に試飲しました。「いいにおいがする!!」「おいしい!!」と、子ども達に好評でした。

ビワの葉には、高血圧予防や整腸作用、抗酸化作用など、体に良い効果が期待できる成分が豊富に含まれているようです。