古市幼稚園
・ 園近くの山へ秋の宝物探しに行きました。ワクワクする木の実がいっぱい!それと共に、木の枝もたくさん落ちています。
「見てみて!めっちゃ長い木の枝見つけた!」「ほんまや、僕のも長いで!」
「すごい!いっぱいあるなあ!」
「・・そうや、幼稚園に持って帰ってお家作れへん?」
「いいなあ!」ということで、園に持ち帰ることになりました。
・ どうやって木を並べたら家ができるかみんな で考え、木の長さをそろえることになりました。
交代しながら太い木をノコギリで切ります。
友達と相談しながらひもで木と木をくくります。
・ 土台が出来上がると、「壁もいるよね!」と大きな段ボールに絵の具で色を塗り始めました。「飾りもつけよう!」とサツマイモのつるでおしゃれに飾ります。「屋根もいるよ!」「屋根は木の枝がいいかな?」「重たいから葉っぱがいいんじゃない」と子どもたちの中で意見がわかれましたが、保護者の方の「僕が小さいころ、秘密基地の屋根を笹の葉で作ったよ」という話を聞いて、竹山に笹の葉を採りに行きました。
・ できた家は、秘密基地や鬼ごっこの休憩場所になったり、お店屋さんごっこで買った食べ物を食べる場所になったり、お弁当日のお楽しみの場所になったり・・。
子どもたちにとって素敵な場所になりました。
まるいの
竹山と木々がたくさん生えている山が園舎の前後にあり、どちらの楽しさも経験できる古市幼稚園です。今回の山は、枝や葉がたくさん落ちていたことから、落ち葉を空に舞いあげて落ちてくる様子を楽しんだり、忍者になりきって遊ぶ姿も見られました。枝の長さ比べや、数を数えて遊んだり、太い枝でもすぐ折れるもの、細くてもしなって強いものがあるという発見を楽しんだりしていました。子どもたちにとって山は素敵な遊び場所です!