岡野幼稚園
園庭でカナヘビを捕まえた子どもたち。みんなでお世話をして飼うことになりました。
カナヘビが食べるものって何だろう?図鑑で調べると、生きた昆虫と書かれていたので、早速植木鉢の下や花壇にいるクモやヤスデ、園庭にいるバッタを捕まえてケースの中に入れてみました。パクっと素早く食べている姿は衝撃的でした。生きるためには他の生き物の命を頂かなくてはなりません。命の尊さに気付く機会となりました。
毎日のお世話は大変ですが、掌にのってきたカナヘビのかなちゃんはかわいい!
「かなちゃんの遊ぶところを作ってあげようよ!」「うん、作ろう」「お家も作ってあげよう」と言って、カナヘビのかなちゃんの『お家兼遊園地』を作り始めた子どもたち。
はじめは、お友達が作った物をのけておいて自分の作った物を置いていましたが、3人で考えを出し合い折り合いを付けながら1つの『お家兼遊園地』を完成させていました。カナヘビは走り回っていたので子どもたちも大興奮!でした。
カナヘビを描いてみました。「おなかが白いね」「脱皮した皮の模様と同じや!」「ベロをペロペロだしてるよ」「しっぽまで模様がある」など描き始めると新たな発見も沢山。みんなの絵を見合いっこしながらお友達が上手に描いているところも発見していました。
まめりん
カナヘビはヤスデやワラジムシ、クモ、バッタを食べていました。